《北方領土『時々刻々』》

野中 星w
【2009(平成21). 7.16   〔朝日新聞より抜粋〕  北方領土 交流に温度差】

2009(平成21). 7.16   〔朝日新聞より抜粋〕  北方領土 交流に温度差

〔&w〕
☆彡nochiwさんのまち

 18年目を迎えた国後・択捉両島へのビザなし交流。現地では、今月成立した改正北方領土問題等解決促進特別措置法(北特法)への強い不満を目の当たりにした。日本の支援が細り、ロシア化が進む両島。日ロ首脳による北方領土交渉に進展がないなか、元島民らは人的交流を深めながら返還を待ち望んでいる。


「ロシア固有の領土で歓迎」
 北 特 法 反発 あらわ


 「ロシアの固有の領土の島で、皆さんを歓迎する」
 8日午後、オホーツク海をのぞむ択捉島・紗那の芸術学校。ニコライ・ラズミシキン・クリル地区行政長は日本の訪問団65人を皮肉たっぷりに迎えた。さらに「今後の訪問団は、日本政府が正しくない一方的な法律を取り消さない限り、受け入れない」。過去の訪問団が島内に立てた日本語標識を持ち帰るよう迫った。北方領土を「我が国固有の領土」と明記した改正北特法への抗議だった。
 山口洋子団長は「交流は日ロ両国の合意だ。一般市民として交流を続けたい」と述べたが、ラズミシキン氏は「隣人から土地を奪うなんて」と相手にしなかった。同行した鈴木宗男衆院議員が「北方領土は係争地域。外交で解決するのが両国の約束事だ」と反論しても、「そういう話は日本人同士ですればいい」。
 けんか腰の対応に訪問団はあっけにとられた。19歳の時、択捉島から函館へ強制送還された元島民の山本昭平さん(81)は「これまでの交流をぶちこわしにする気か」と憤った。
 一昨年にサハリン州行政府から派遣されたラズミシキン氏は対日強硬派とされる。択捉島の地元紙「赤い灯台」のガリーナ・クンチェンコ編集長は「行政長の発言に拘束力はない。住民に中止を求める声は少ないし、交流を両国の(政治)問題の人質にすべきではない」とはなす。
 今回の訪問は、出発前から波乱含みだった。出航日の6日、サハリン州のビザなし交流担当機関が改正北特法に抗議して、「択捉島への受け入れはできない」との書簡を、日本側実施主体の北方領土問題対策協会に送ってきた。船は上陸のメドが立たないまま出航し、翌日にロシア側が受け入れを表明した。(略)
 日ロ関係がぎくしゃくする一方、現地ではロシア資本による開発が急ピッチで進んでいた。ロシア政府は2007年、2015年までに北方領土を含む千島列島(クリル諸島)に総額179億ルーブル(約555億円)を投入する計画に着手。国後島の行政拠点・古釜布では大型船が着岸できる埠頭の工事中だった。択捉島でも50床のベッドを備えた国立病院や埠頭が造られていた。見学できなかったが、新空港も整備中という。
 択捉島の海辺には、サケやマスの水産加工から建設、運輸、銀行、ホテルまで手がけるサハリン州屈指の大企業「ギドロストロイ」社の2階建て本社や同社の巨大なスポーツ施設があった。島民6600人の大半が同社の関連企業で働いているという。

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