野中 星 【2009(平成21) 5.22 〔朝日新聞より〕 日ロ首脳会談 北方領土問題巡り 首相「56年宣言では未来永劫動かぬ」 プーチン氏「７月の会談で考えを伝える」 ロ側、慎重姿勢崩さず】 〔＆〕 麻生首相が、今月12日にあったロシアのプーチン首相との首脳会談で、北方領土問題について「『(歯舞、色丹二島の日本への引き渡しを定めた)56年宣言』では未来永劫解決しない」と述べ、四島一括で問題を解決するよう求めていたことが分かった。日本政府関係者が明らかにした。だか、プーチン氏は慎重な姿勢を崩さなかったという。 プーチン氏は会談の中で、56年宣言の有効性を00年 9月の日ロ首脳会談で自ら認めた経緯を踏まえ、「国内にはいろいろな反対や批判があったが、自分が二島引き渡しを認めることも困難な決断だったと強調した。 さらに北方領土問題の解決が難しい理由として、領土問題で日本に譲れば、ロシア国内の世論のほか、近隣の領土問題が再燃しかねない危険があると指摘したという。 また首脳会談に先立つ森元首相との会談でも、56年宣言を「交渉プロセスの出発点」と位置付けた01年のイルクーツク声明を「動かしたくない」と述べた。 [編集] [ﾚｽをする] [最新順][古い順] ﾚｽはありません ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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