野中 星 【2009(平成21).10. 2発行 [週間「金曜日」769号より] アイヌ民族の長老 鳩山首相へ要望書 〔根岸恵子(ルポライター)〕】 関東に住むアイヌ民族のエカシ(長老)浦川治造氏が、2005年に千葉県君津市の山中に自力で拓いた文化交流施設「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」において、9月12日と13日、北米先住民を迎え、「夏祭り ’09ピースサミット」が行われた。来日したのは、ワベナキ族のトム・ドストウ氏とカイオワ/ウィチタ族のローレン・キーボーン・シルバーバード氏の二人。 「夏祭り」は12日に、アイヌ民族の祈りの儀式イチャルパで始まり、「ハモリ会」による台湾先住民や南方諸島の民族の歌や踊り、アイヌ民族によるユーカラやウポポなどが披露された。13日には日米の先住民による「先住民の現在」を課題にシンポジウムが行われ、オバマ政権下の先住民政策やアメリカでの実情、日本は何をすべきなのかなどが話し合われた。 また、浦川氏は鳩山由紀夫首相に要望書を送り、「北海道の自然をアイヌの手で再生させること」「アイヌは貧しく無年金の高齢者が多い。しかし彼らは伝統の記憶者だから、特別に年金制度を設けて欲しい」「文化を継承するためには教育が大事。就学のための機会を得られるような独自の制度が必要」なことを訴えている。 アクセスアップの革命 [編集] [レスをする] [最新順][古い順] レスはありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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