野中 星wト 【 9.11発行 [週間「金曜日」766号より] アイヌ墓地“発掘研究”の真相示せ 北大に公開質問書 〔平田剛士(フリーランス記者)〕】 〔&w〕 ━━━━━━━━━━━━ 千数百人分に及ぶアイヌ民族の遺骨標本を、北海道大学医学部はどのように収集したのか――? 北海道留萌市の市民グループ「北大開示文書研究会」(清水裕二・殿平善彦共同代表)が3日、こんな内容の公開質問書を同大に届けたことを明らかにした。 同研究会によると、欧米を中心に「人種学」がもてはやされた時代背景のもと、同学部は昭和初期から中期にかけて、解剖学第二講座の故児玉左衛門教授を中心に、大量のアイヌ民族人体骨を収集。大半は墓地から掘り出し、収集地点は全道約50ヶ所のほか千島・樺太(サハリン)にも及んだ。その際、遺族の同意なしに発掘(盗掘)したり、副葬品(宝石など)まで持ち去ったケースも少なくなかったという。 同研究会は、アイヌ民族の小川隆吉さん(札幌市在住、74歳)が昨年、同大に開示請求して入手した計35点の関連文書を精査。この中には今回初めて公になった同講座による収集リスト「アイヌ民族人体骨発掘台帳」(作成年不明)なども含まれていたが、文書ごとに人数や副葬品が食い違っていたり、副葬品の多くが所在不明になったりしていることが分かったため、公開質問に踏み切った。 発表会見で、アイヌ民族の清水共同代表は「背景には、研究者による強烈なアイヌ差別観があったと思う」と語った。また和人の殿平共同代表は「アイヌと和人の関係性の歴史に深い影を落とすこの問題を放置したままでは、共に未来を開いていくことなどできない」と話した。質問書への回答期限は9月末。 アクセスアップの革命 ━━━━━━━━━━━━ [編集] [レスをする] [最新順][古い順] レスはありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |