《注釈文:アイヌ関連》

野中 星w
【アイヌ民族人権展】

〔&w〕

  アイヌ民族人権展

●1993国際先住民族年
『新聞報道からアイヌ民族の人権と権利回復を考える展示会』
(1993.12/3〜12/5)

《展示会の目的》
 北海道などに古くから住んでいるアイヌの人たちは、自然の恵みに感謝し、人間を深く愛し、平和な暮らしをおくっていた民族です。
 明治になって、蝦夷地(えぞち)は北海道となり、本州などから多くの移住者が来ました。このため、少数者となったアイヌの人たちは、伝統的な生活や生産の手段を失い、貧困にあえぎました。また、近年にいたるまで、いわれのない多くの差別などを受けてきました。
 いまでは、伝統的な生活を続けている人はいませんが、その生活は必ずしも恵まれた状態にあるとはいえません。
 アイヌ民族とは、どんな歴史や文化、生活習慣をもつ人たちなのか。そして現在どのような状況にあるのか。それらのことを正しく知ることが必要だと思います。
 この展示会は、新聞報道を中心に、アイヌ民族のおかれている現状を、各国の先住民族問題と対比させて構成しました。
 そして、この展示会の目的は、同じ国に住むアイヌ民族への理解を深め、彼らに対する差別や偏見を無くすための人権尊重の確立と、失った権利の回復を国民全員で考えてもらうことを主眼とし、異なる民族どうしが対立なくお互いに力を合わせて、豊かで幸せな社会をつくっていくための手がかりとなるようにと企画したものです。

[冊子「アイヌ民族を理解するために」より一部抜粋]

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