野中 星
【基地論議は安保のあり方で <2010.02.26> 〔朝日新聞より〕】
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┃ 野中 星 ┃
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自分の街を創ってみない
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│ 無 職 │
│ 長谷川 久治 (71歳)│
│ 千葉県 木更津市 │
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米軍普天間飛行場移設問題が迷走気味ですが、国内のどこかの地域に押しつけて一件落着、と片づけられる問題ではありません。日米安全保障条約と米軍基地の今後のあり方を示すことが、今最も重要なことだと思います。その上で基地の移設を考えるべきです。今後の方針を明確にしないまま基地の移転だけを論じても、国民の多くが納得できる答えは見つかりません。
米上院外交委員会東アジア太平洋小委員会のウェッブ委員長は、普天間を拠点とする海兵隊は「この地域ですぐに出動できる態勢を整えており、重要だ」と評価する一方で「米軍の日本におけるプレゼンス（存在）は修正可能」とも指摘、将来的な米軍の規模の見直し自体は否定しなかった、と報道されています。
日本側の考えをきちんと主張しないまま、米国の論理に従うだけといった従来のやり方は絶対にしないでほしい。「米軍の常時駐留なき安保体制」を明確に示すべきです。
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