《東北蝦夷(エミシ)と熊襲・隼人》

野中 星w
【アイヌは原日本人の子孫?】

〔&w〕

 アイヌ(の祖先)は縄文時代の太古から日本列島全体に住んでいた人種(南方系民族・縄文人)と思われます。それが今の韓国南部を経由してきた、まことに戦争と謀略に巧みな騎馬民族(北方系民族・弥生人)の侵略を受けました。弥生時代になってからのことです。 縄文系の諸民族は、しだいに列島の南と北に退き、 8世紀初めに九州の隼人(ハヤト)族は大和(ヤマト)の征服王朝に降伏しました。なおも降伏を拒んだ人々は、「まつろわぬもの」とされ、アイヌも含めて「蝦夷(エゾ)」と呼ばれるようになったのです。本州の東北地方では激しい戦いが続き、それは11世紀の初めまで続きました。
 いまアイヌ民族が沖縄へ旅行すると、自分たちによく似た人達があまりに多いので驚くと言います。北と南に原日本人といっていい人達が独自の民族性を守り続けたことの現れではないでしょうか。

〔『アイヌ語イラスト辞典』 知里高央/横山孝雄・共著 蝸牛社 より〕

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