《 台 湾 『時事刻々』》

野中 星w
【2009(平成21). 5.22   〔朝日新聞より〕    客家 増す存在感 台湾民主化多文化尊重 人口の1割占める「流浪の民」 「陰」一転、伝統に光】

〔&w〕

 中華民族のなかで「流浪の民」と呼ばれる客家(ハッカ)。台湾で人口の1割以上を占めながら目立たなかったその存在に光があたっている。民主化に伴う多文化主義の広がりで独特の文化や言語への関心が強まり、「客家学」創設をめざす動きも。客家意識の高まりを背景に与野党が優遇策を競う時代を迎えている。
 客家の台湾への移民が始まったのは17世紀。現在、人口の13.5%にあたる 310万人が暮らす。李登輝元総統、呉伯雄(ウーポーシュン)・国民党首席、蔡英文(ツァイインウェン)・民進党首席ら有力政治家も数多く輩出している。
 しかし、最大集団の福建系や中国共産党に敗れた国民党とともに台湾に渡って政治権力を握った「外省人」の陰になりがちな存在で、伝統を重視する文化が逆に「保守的」「男尊女卑」「ケチ」などの偏見で見られ、就職や結婚で差別も存在したという。
 だが、国民党独裁時代を経て90年代に民主化が進むにつれ、台湾が次第に「多文化主義」へと移行。それまでマイナーな扱いだった客家語の歌や客家の工芸品が広く人気を集めるようになり、客家自身の自己意識も高まった。

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