〔&w〕 支援先細り 影薄まる日本 民 間 の 活 動 に 望 み 7日夕、ミラーボールがぶら下がる国後島の体育館で、「北方の自然」をテーマにした、ビザなし交流では初のファッションショーが開催された。 モデルは島の女性11人。娘の晴れ姿に涙を見せるロシア人の母親もいた。 元島民の高齢化は進むが、領土交渉は一向に進展しない。民間人が主体のビザなし交流は、地道に活動の幅を広げることで活路を見いだそうとしている。ロシア人島民の理解も少しずつ進む。 8日夕、択捉島の文化会館館長フローシア・ドゥトゥキナさん(33)は、自宅で自慢の手料理をふるまった。食事が終わりかけたころ、元島民の鳴海冨美子さん(65)は「私は5歳まで択捉の留別に住んでいたの」と打ち明けた。 フローシアさんは、「私も2歳から島に住んでいるし、娘もここで生まれた。私たち一家にとっても故郷です」。鳴海さんが「もっと自由に行き来できるようになって、日本人と共存共栄できたらいいのにね」と話すと、フローシアさんは小さくうなずいた。(略) ただ、人道支援の先細りなどで、島内での日本の存在感は薄まっているのが実情だ。 北方領土への日本の支援は10年前には年間30億円を超えたが、今は数千万円に減っている。国後島の宿泊施設「友好の家」(通称・ムネオハウス)の入札を巡る疑惑などでハコモノ整備が中止になった影響が大きい。 スーパーをのぞくと、即席めんから洗剤まで中国製が多く、家電は韓国、欧州製が大半。ビールやコーヒーなど日本製も少しあるが、ロシアのウラジオストク経由で輸入するため割高だ。日本政府が不法占拠を容認することになるとして、北方四島との直接の貿易を認めていないためだ。 アクセスアップの革命 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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