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ズシャーーン!!! 巨人は片手で巨大な剣を 振り回す。 美鈴「パチュリー様、 掴まってください!!」 美鈴はパチュリーを背負うと 巨人の剣を避けながら 跳んでいく。 レミリア「何なのよ、アレは? 咲夜―!」 咲夜「はいッ!」 咲夜はレミリアに応答し、 素早く巨人の前に出る。 咲夜 奇術「ミスディレクション」!! ズドドドドド!!!!! 無数のナイフが巨人を 襲う。 しかし、 巨人は微動だにしない。 咲夜「…お嬢様、 この小さいナイフは あの強靱な巨体に通用するのでしょうか?」 レミリア「しないみたいね。 ここは場所が悪いわ。 外に出るわよ。 咲夜、 傘持ってきなさい。」 バリーン!! 紅魔館メンバーは図書館の窓を突き破り外へ出る。 パチュリー「魔理沙にしか 破られた事ないのにー!」 美鈴「はいはい…。」 「ガアアアアア!!!」 ズガーン!!!!! 巨人は 図書館の壁を突き破る。 パチュリー「ああ! 私の図書館が…。」 小悪魔「あの巨人は 一体なんですか!?」 巨人はよく見ると片腕が 無かった。 パチュリー「あれは… まさか『テュール』―!?」 レミリア「テュール? 何なのそれは?」 パチュリー「火曜日の語源に なった軍神よ。 まさか…、さっきの詠唱で召喚されたというの!?」 テュールと呼ばれたその軍神は大きな剣を振り上げる。 すると剣先から火柱が 上がる。 レミリア「まずい予感しか しないわね…。」 テュール「ウガアアッ!!!」 ズドーーン!!!!! 美鈴「熱ッ!?」 パチュリー「気を付けて美鈴。 アレは今アグニシャインの影響で炎のチカラを纏っているわ!」 美鈴「それって反則的な 強さじゃないですか…!」 レミリア「アレはパチェが 召喚したものでしょ? 戻すことは出来ないの?」 パチュリー「正式な召喚によって呼び出されたものでは ないから難しいわよ。 自我も保ってない…。 アレは軍神、テュールの形を しただけの暴君よ。 神様でもなければ誇り高き戦士でもないわ!」 レミリア「要するに… ボッコボコにしても 良いわけね!!」 レミリア 神槍「スピア・ザ・グングニル」!!! レミリアの放った神槍は 真っ直ぐにテュール目がけて 飛んでいく。 テュール「ガアアッ!!!」 バシュン―!!! レミリアの神槍はテュールの剣に よって粉々にされる。 レミリア「なっ!?」 テュールは肉体離れした異様な素早さでレミリアに接近する。 咲夜「お嬢様ッ!!」 咲夜は時間を止め、 レミリアを抱えその場から離れる。 レミリア「咲夜!」 咲夜「お怪我はありませんか!?」 レミリア「ええ、大丈夫よ。 それにしても…!」 パチュリー「レミィの神槍が 通用しないなんて…。」 テュールの強さはそこにいた 紅魔館メンバーの想像を はるかに上回るモノだった…。 チルノ「アタイの出番は…?」
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